特殊詐欺疑い29人逮捕状請求へ カンボジア拠点、10代も3人

カンボジア北西部ポイペトで特殊詐欺をしていた疑いがある日本人男女29人が現地当局に拘束された事件で、愛知県警は詐欺容疑で、全員の逮捕状を近く請求する方針を固めた。捜査関係者への取材で30日分かった。10代が3人含まれるという。8月下旬にもチャーター機を同国に派遣し、移送する計画。 捜査関係者によると、29人は共謀して5月、警察官をかたる電話を関東地方の人にかけ、現金をだまし取った疑いが持たれている。中国系の管理者8人ほどの下で「かけ子」をしていたという。 県警は6月、捜査員をカンボジアに派遣し、証拠品などを精査していた。

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