ヨーロッパではかつて、罪を犯した動物を大真面目に「裁判」にかけていた

中世・近世のヨーロッパでは、いまでは信じられないような裁判がおこなわれていた。何らかの「罪」を犯した動物を被疑者とみなし、人間と同じように裁き、刑を課していたのだという。 その対象はブタやウシ、ネコにイヌ、さらには虫や植物までさまざまだ。クーリエ・ジャポンの「今月の本棚」で7月に推薦された『動物裁判』(池上俊一)から、奇天烈な歴史の一部を抜粋して紹介する。

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