男児の首絞めけが/弘前署が傷害容疑で35歳の母親逮捕

弘前署は30日、同居する男子児童の首を絞め、首に内出血のけがを負わせたとして、傷害の疑いで、青森県内の無職の母親(35)を逮捕した。母親は「覚えていない」と、容疑を否認している。 逮捕容疑は、5月16日午前5時から同5時半ごろまでの間、自宅で児童の首を両手で絞めるなどし、けがをさせた疑い。同5時21分ごろ、付近住民から「児童が虐待を受けているかもしれない」と同署に通報があり、発覚した。 同署によると、児童の体には首のけがのほか、目の辺りにも内出血の跡が見られたという。児童に対する虐待事案として過去に4回、児童相談所に通報があった。同署は余罪について今後の捜査で明らかにしていく。

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