着服した税金をオンラインカジノの借金返済に充てたか 甲府税務署元職員を送検 山梨

徴収した税金を横領したとして逮捕された甲府税務署の元職員が着服した金をオンラインカジノの借金返済にあてていたとみられることが31日、捜査関係者への取材で分かりました。 業務上横領の疑いで送検された甲府税務署の元職員、石井克樹容疑者(25)は、飲食店経営者から税金の滞納分として徴収した現金約90万円を横領した疑いが持たれています。 東京国税局によりますと、石井容疑者は合わせて12の個人と法人から徴収した税金の着服を繰り返し、被害総額は約430万円に上ります。 石井容疑者は警察の調べに「ギャンブルや借金の返済などに使った」と供述していますが、捜査関係者によりますと、オンラインカジノの借金返済にあてていたとみられるということです。

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