「知人を借金の取り立てから逃がすため」うその行方不明届けを提出したか 偽計業務妨害の疑いで男を逮捕

うその行方不明届けを警察に提出したとして、兵庫県警明石署は31日、自称・東京都渋谷区在住の会社役員の男(24)を偽計業務妨害の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は2022年9月、知人男性が行方不明になったとうその内容の届け出を明石署に提出し、捜索活動をさせるなどした疑いがもたれています。 警察によりますと、届け出の提出から8時間以上が経ったときに、男に改めて話を聞いたところ、うその届け出であることを認め、「借金の取り立てから男性を逃がすためだった。警察に届けを出していれば借金取りも信じると思った。男性は別の知り合いの家に匿われている」と話したということです。男性はその後、警察が発見しました。 警察は当初、身柄を拘束せずに男の調べを進めていましたが、男が再三の出頭要請に応じず、連絡が取れなくなったため逮捕に至りました。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。

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