徴収した滞納分税金を横領した疑いで元税務署職員を逮捕 領収書を発行しない手口などで被害総額は430万円超…借金返済や生活費に流用か

甲府税務署の職員だった男が、税金の滞納分として徴収した現金約88万円を横領した疑いで逮捕されました。 元甲府税務署職員の石井克樹容疑者(25)は2024年12月から2025年5月にかけて、甲府市内の飲食店経営者から税金の滞納分として徴収した現金約88万円を横領した疑いが持たれています。 調べに対し、容疑を認めていて横領した金は借金の返済や生活費に使ったということです。 領収書を発行しない手口などで、被害額は約430万円に上るとみられています。 東京国税局は「国民の皆様の信頼を損なうもので深くおわびします」と謝罪しました。

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