一方通行の道路をバイクで逆行したとして、兵庫県警尼崎南署は2日、道交法違反(通行禁止)容疑で、同県伊丹市の無職の少年(16)を現行犯逮捕した。 同署によると、少年は免許を持っておらず、バイクは他人名義だった。盗難届は出ておらず、少年は調べに「バイクは買った。一方通行の標識に気付かなかったが、逆行したことは間違いない」と話している。 逮捕容疑は、2日午後7時55分ごろ、尼崎市西桜木町でバイクを運転し、一方通行を逆行した疑い。だんじり祭りの雑踏警戒中だった同署員が発見し、通り抜けようとするところを停止させた。