陸上100メートル世界選手権女王がDVで逮捕 釈放後に全米選手権出場

陸上女子100メートルの世界選手権女王シャカリ・リチャードソン(25=米国)が1日、ドメスティックバイオレンス(DV)で逮捕されていたことが明らかになった。 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」によると、7月27日にシアトルの空港で交際相手の19年世界選手権男子100メートル優勝のクリスチャン・コールマン(29)と口論に発展。突き飛ばすなどして逮捕され、留置所に勾留。翌日に釈放されたという。 31日の全米選手権にリチャードソンは100メートル予選で11秒07をマークしたが、1日の準決勝を棄権した。9月の世界選手権(東京)代表選考会を兼ねた同大会だが、前回優勝者のため既に出場権を獲得している。コールマンは男子100メートルに出場し、決勝は9秒86で5位だった。

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