市原市役所のトイレで女性を盗撮しようとしたとして、千葉南署は2日、建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで市原市、同市職員、土屋海斗容疑者(21)を再逮捕した。 再逮捕容疑は3月12日~6月21日、4回にわたり、同市役所の女子トイレに侵入し、個室の外で、仕切りの上からスマートフォンを差し向けて20代~30代の女性3人の性的な部位を撮影しようとした疑い。 同署によると「好みの女性がトイレを利用するところを見たかった」と容疑を認めている。容疑者は7月5日、駅のエスカレーターでの別の女性への盗撮未遂容疑で現行犯逮捕されていた。押収したスマホを解析した結果、トイレ個室内の女性を撮影した複数の動画が記録されていたという。