特殊詐欺で40代の男性教員が100万被害 警察官や検事を名乗る男らからうその電話 岐阜市

岐阜市の40代の教員の男性が警察官や検事を名乗る男らからのうその電話で現金100万円を騙し取られたことが2日、分かりました。 警察によりますと、2日午前11時ごろ、男性の携帯電話に徳島県警の警察官を名乗る男から「マネーロンダリングで逮捕された男があなた名義のキャッシュカ―ドを持っていた」などとうその電話がありました。 その後、愛知県警を名乗る男に代わり、「あなたに逮捕状が出ている」などと言われ、偽の逮捕状の画像がSNSを通じて男性に送信されました。 さらに検事を名乗る男が「口座を調べれば疑いが晴らせる、調べるために指定する口座に金を振り込んでください」と男性に指示し、話を信じた男性はATMから現金100万円を振り込み、騙し取られたということです。 現金を振り込んだ後、男性が男らの電話番号を調べたところ、警察のものではないと分かり、交番に「100万を振り込んでしまった」と被害を報告しました。 警察は特殊詐欺事件として捜査を進めています。

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