自宅などで指定薬物エトミデートを所持・使用していたとして、メンズエステ店の経営者の男が逮捕されました。 厚生労働省が今年5月にエトミデートを指定薬物に指定して以降、三重県内での摘発は初めてです。 指定薬物所持・使用の疑いで逮捕されたのは、三重県四日市市のメンズエステ店経営の中野将志容疑者(30)です。 警察の調べによりますと、中野容疑者は今年6月10日から11日にかけて、自宅などで指定薬物に指定されているエトミデートを所持・使用した疑いが持たれています。 エトミデートは「笑気麻酔」と呼ばれていて使用すると健康を害する恐れがあり、今年5月、厚生労働省が指定薬物に指定していました。 警察の調べに対し中野容疑者は「エトミデートを所持・使用していたことは事実だが合法薬物だと思っていた」と話しているということです。