一連の事件の逮捕者は6人目 相馬集団暴行事件で当時19歳の少年と男(24)が逮捕 福島・相馬市

知人男性に対する集団暴行事件で、警察は主導役とみられる少年を再逮捕しました。少年の逮捕は4回目です。 傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも相馬市で、犯行当時19歳の漁師の少年と、自称・解体工の男(24)の2人です。 警察によりますと、2人は2024年11月17日午後9時ごろから翌日午前0時10分ごろまでの間、新地町の漁港で、知人の男性(20代)に対し、素手で顔を殴ったり、投げ飛ばしたりするなどの暴行をし、全治1週間のけがをさせた疑いです。 同じ男性への暴行・傷害事件で、2025年4月から6月までに少年含む5人が逮捕されていて、今回で6人目の逮捕者です。 警察は、一連の事件で押収したスマートフォンの解析で、2人の事件への関与が浮上し、容疑が強まったとして逮捕しました。 警察によりますと、今回逮捕された少年ら2人は容疑を一部否認しているということです。 捜査関係者によりますと、容疑者らは被害男性に因縁をつけて、集団暴行事件に発展したとみられるということです。 警察は事件の全容解明を進めています。

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