中核派活動家の男を暴行容疑の現行犯で逮捕 原爆ドーム周辺の集会に参加か 広島

原爆の日の朝に挙行される平和記念式典に備え、警戒警備をしていた警備員の胸を押したとして、中核派活動家の男が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、長野市の職業不詳、河野正史容疑者(51)は6日午前7時半過ぎ、広島市中区大手町の原爆ドーム付近の歩道で、平和記念式典に備え警戒警備をしていた警備員の男性(81)の胸を押しました。 被害にあった警備員が尻もちをついたのに近くにいた警察官が気付き、逃走しようとした河野容疑者を追いかけて現行犯逮捕しました。 警察によりますと男は「中核派」の活動家で、市民団体が主催する集会の周辺にいたとみられています。 警察の調べに対し、河野容疑者は黙秘しているということで、警察が詳しい経緯や動機などを調べています。 また、原爆ドーム周辺では、けさ、別の男(住所等不詳)が暴行容疑の現行犯で逮捕されています。

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