県内に住む10代の少女を7月下旬に誘い出し、和歌山県の自宅まで連れ去り誘拐したとして周南警察署は6日、20歳の会社員の男を逮捕しました。 未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは和歌山県和歌山市の会社員・吉田一郎容疑者20歳です。 警察によりますと吉田容疑者は7月初旬、県内に住む10代の少女を誘拐しようとしスマート、スマートフォンのゲームアプリのチャット機能などでメッセージを送付、7月25日午後1時すぎに県内の駅まで誘い出し、5日午後4時前までの11日間にわたり自宅まで連れ去り、誘拐した疑いがもたれています。 少女の親から届け出を受けた警察が捜査し吉田容疑者を突き止め、6日午前、和歌山県内の警察で逮捕しました。 少女にけがはないということです。