大川原えん罪で捜査指揮系統の機能不全を謝罪、20人ほど処分へ…警視庁が検証報告書を公表

精密機械製造会社「大川原化工機」(横浜市)を巡る捜査が違法と認定されたことを受け、警視庁は7日、公安部の捜査指揮系統の機能不全が誤った逮捕につながったとする検証報告書を公表した。立件に不利な消極要素の検討が行われず、幹部への報告も形骸化していたと総括。再発防止策もまとめ、逮捕した同社社長ら3人や関係者に「多大なご心労、ご負担をおかけした」と謝罪した。

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