奈良県大和郡山市でことし2月、他人の住宅に侵入した疑いで、団体職員の男(45歳)が逮捕されました。 住居侵入容疑で逮捕されたのは、奈良県大和郡山市の団体職員の男(45)です。 警察によると、男はことし2月28日の午後、大和郡山市内の他人の自宅敷地内に侵入した疑いが持たれています。 男性が3月に警察に被害届を提出。自宅に設置していた防犯ビデオに、不審な男が映り込んでいたことから事件が発覚しました。 被害者の自宅に設置された防犯カメラは駐車場から道路を映すように設置されていましたが、映像には道路から敷地内へ侵入する男の姿が記録されていました。 この防犯カメラには「人感センサー」が搭載されており、敷地内に人が侵入すると被害者のスマートフォンに通知される仕組みになっていました。この通知で異変に気付いた被害者が映像を確認したところ、男の侵入が確認されたということです。 取り調べに対し、男は容疑を認めており、「半年前の寒い時期に一般住宅の敷地内に入ったことに間違いありません。女性の下着が干してあったので、その下着を見たり、においを嗅いだりしたかった」と供述しています。 警察は、男の余罪についても捜査を進めています。