中居正広、「社会貢献活動を模索」報道…山口達也と重ねる声が出るも、「決定的な違い」とは

女性との性的トラブルを起こし、1月に芸能界を引退した中居正広に新たな動きが伝えられている。 中居は現在、周囲のサポートを受けながら自宅にほぼ引きこもりの生活を送っているようだ。長年交際を続けるダンサーの女性とともに、「RIP SLYME」のメンバーSUも、中居を支えているという。 「SUさんは、中居さんと同郷の神奈川県藤沢市出身で、中学校の後輩にあたります。SUさんはたびたび中居さんの自宅を訪問し、今後の身の振り方についても話し合っているようです。 『東スポWEB』によれば、SUさんが介護施設などでおこなっている、音楽を通じた社会貢献活動に、中居さんが参加することも想定されているようです」 だが、社会貢献活動を通じての中居の復帰には、X上で 《山口達也みたくシレッと復帰することを狙ってんだろ》 《中居が、介護施設に来られても困るだろう中居の社会貢献活動は無理》 といった厳しい声も聞かれる。 2018年、未成年女性に対する強制わいせつ事件を起こし、現在は講演会を通じて社会貢献活動をおこなっている元TOKIOメンバー・山口達也と同じコースを狙っていると見る声が多いのだ。中居の社会貢献活動を通じての活動再開の可能性について、芸能プロ関係者が語る。 「山口さんの2018年の強制わいせつ事件は、酒に酔った状態で起きています。さらに2020年には酒気帯び状態でバイク事故を起こし、芸能界復帰の道は絶たれました。 その後、アルコール依存症の診断を受けたと公表し、現在はアルコール依存症に関する講演活動をおこなっています。この活動には事件を “酒のせい” にしているといった批判もありますが、人生の再起を応援する声も聞かれます。 中居さんも真摯に反省し、社会貢献活動への意思を見せれば評価を受ける可能性はあるでしょう」 ただ、山口のケースと異なり、中居には乗り越えなければいけない高いハードルがあると、前出の芸能プロ関係者が続ける。 「山口さんの場合、強制わいせつ事件も飲酒事故もともに警察の捜査を受けています。わいせつ事件は不起訴、事故は現行犯逮捕され、略式起訴となりました。 中居さんの場合、女性とのトラブルは現時点では刑事事件となっておらず、双方の代理人弁護士を通じて “同意の有無” などをめぐって論争が起きている状態です。やはり、裁判へ訴えるなどして白黒をつける必要が求められるでしょう。 さらに、重大な違いが一つあります。それは、山口さんの場合は、強制わいせつ事件についてしっかりと謝罪会見をおこなったということです。もちろん、会見そのものに賛否はありましたが、一応の禊は済んだという認識の人も多いでしょう。被害女性の保護者も、山口さんの謝罪を受け入れたと公表しています。 一方で、中居さんは、あくまで “性暴力はない” という認識を貫いており、被害者との認識のずれが大きい。ここが解決しない限り、応援してくれる人が増えることはないでしょう」 社会貢献する前に、解決すべき課題が多くあるのは確かだ。

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