少年の顔面を殴るなどの暴行を加え、現金を脅し取ろうとしたとして7日、会社員の男と自称塗装業の男の2人が倉吉警察署に逮捕されました。 恐喝未遂の容疑で逮捕されたのは、鳥取県湯梨浜町に住む会社員の男(22)と住居不定(鳥取県湯梨浜町出身)の自称塗装業の男(21)の2人です。 倉吉警察署によりますと、男らは6月25日午後8時頃、湯梨浜町内の公園で、鳥取県倉吉市内に住む18歳の少年に対して、顔面を殴るなどの暴行を加えたうえ、「10万円を払え」などと言って現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。 少年が倉吉警察署に届け出をし、その後、所要の捜査を行い、7月31日に倉吉市内の路上で会社員の男が少年のもとに現金を受け取りに来たところを現行犯逮捕。 8月7日、鳥取県三朝町内の駐車場で塗装業の男を逮捕しました。 被害者の少年と男たちは面識があり、逮捕された2人は友人関係にあるということです。 警察は2人の男の認否は明らかにしていません。 事件の原因や動機などについて、倉吉警察署が調べています。