2025年7月、浜松市のガールズバーで女性2人が刃物で刺殺された事件で、静岡地方検察庁浜松支部は逮捕された41歳の男について、当時の刑事責任能力を調べるため「鑑定留置」を始めました。期間は約3か月の予定です。 7月6日深夜、浜松市中央区のガールズバーで店長（27）と店員（26）の女性2人が刃物で刺され殺害された事件で、警察は静岡県袋井市の無職の男（41）を殺人の疑いなどで逮捕しています。 地検浜松支部は、この男の当時の刑事責任能力を調べるため、8月8日から鑑定留置を始めました。期間は11月7日までの約3か月間を予定しているということです。 検察は、医師による精神鑑定の結果などを踏まえ、男の刑事責任能力について判断する考えです。