元鹿児島市議がひき逃げで起訴 天文館で75歳女性死亡 救護せず走り去る

7月18日に鹿児島市の天文館で女性(75)を車ではねて、そのまま逃げたとして逮捕・送検された元鹿児島市議会議員の男が、過失運転致死などの罪で起訴されました。 過失運転致死などの罪で起訴されたのは、元鹿児島市議会議員で鹿児島市西千石町の団体職員、谷川 修一被告(62)です。 起訴状などによりますと、谷川被告は、7月18日の午後8時ごろ、鹿児島市千日町の天文館通電停の近くで、普通乗用車を運転し、道路の左から車道を歩いて横断してきた、鹿児島市郡元の無職、福元 つるよさん(75)をはね、そのまま逃走。福元さんの救護措置を行わず、後続の普通乗用車にはねさせ、死亡させたとされています。 鹿児島地検は谷川被告の認否について明らかにしていませんが、逮捕当時、警察の調べに対し、「現場を運転したことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と容疑を否認しています。

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