天文館・死亡ひき逃げ事件 元鹿児島市議の男(62)を起訴 【鹿児島】

7月、鹿児島市の天文館で道路を横断していた女性を車ではねて逃走した疑いで逮捕、送検されていた元鹿児島市議の男が8月8日付けで起訴されました。 過失運転致死とひき逃げの罪で起訴されたのは、元鹿児島市議の谷川修一被告(62)です。 起訴状などによりますと、谷川被告は7月18日の夜、鹿児島市千日町の県道で道路を横断していた鹿児島市の福元つるよさん(75)をはねて転倒させた後、現場から逃走したとされています。 福元さんは後続の普通乗用車にもひかれ、死亡しました。 谷川被告は当時、時速約50キロで走行中、福元さんに気がつき、急ブレーキを踏んだり急ハンドルを切りましたが間に合わず、衝突したということです。 逮捕当時、谷川被告は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と容疑を否認していました。 鹿児島地検は、谷川被告の認否については「今後の裁判に影響する」として明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする