13日未明、佐賀市の国道でトラックと歩行者が衝突する事故がありました。この事故で歩行者の男性が意識不明の重体です。 13日午前2時半ごろ、佐賀市久保田町の国道207号線で「車で人をはねた」「歩行者が川に転落した」と消防から警察に通報がありました。 この事故で、路側帯を歩いていた小城市に住む32歳の男性が意識不明の重体で病院に搬送されました。 現場は、片側1車線の直線道路でトラックを運転していた武雄市の前田宏容疑者を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。 前田容疑者は、「トラック運転中に歩行者と衝突してけがを負わせたことは間違いありません」と話しているということです。 警察は、事故原因を調べるとともに、お盆休みで慣れない道を走る際も、前方をよく見ることで防げる事故は多くあるとして、改めて注意を呼び掛けています。