「やったことは間違いない」実行役とみられる専門学校生(19) パチンコ店で約2800万円強盗事件 拳銃のようなものはおもちゃか

12日起きた会津若松市の強盗事件についてです。警察は、事件に関与した疑いで19歳の少年と21歳の男を逮捕しました。警察は少年が実行役だったとみて詳しい捜査を進めています。 事件が起きたのは12日の未明、「拳銃を突きつけられ、強盗の被害を受けた」と会津若松市のパチンコ店の従業員から通報があり、現金約2800万円が奪われたことがわかりました。 その後、警察が捜査し、強盗の疑いで自称・桑折町の専門学生の19歳の少年と、宮城県多賀城市のアルバイト従業員=村山 廉容疑者の2人を逮捕しました。 警察によりますと、2人は、12日午前2時ごろ、会津若松市のパチンコ店従業員に拳銃のようなものを突き付け「金庫はどこだ」「開けろ」などと脅し、現金約2800万円を奪った疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、少年が実行役で帰宅しようと店を出た男性従業員を待ち伏せして、背後から拳銃のようなものを突きつけ、現金のある事務所まで誘導させたとみられています。 一方、村山容疑者は運転手役で、現場近くに車をとめ、少年と合流して逃走したとみられます。 また少年が犯行時に使った拳銃のような物はおもちゃである可能性が高いということです。 警察の調べに対し、少年は強盗の疑いについて「やったことは間違いない」と話し、村山容疑者は容疑を否認しています。 警察は、2人のほかにも共犯がいる可能性も含めて捜査を進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする