【陸上】米世界女王が暴行で逮捕…織田裕二「何か出したくてしょうがない。余っちゃっている」

開幕まで1カ月となった陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)のスペシャルアンバサダーを務める俳優織田裕二(57)が13日、都内で会見に出席し、海外選手たちを温かく見守ってほしいと呼びかけた。 話題に挙げたのは、陸上女子100メートルで23年世界選手権を制したシャカリ・リチャードソン(米国)。7月27日に交際中の男子100メートル元世界王者のクリスチャン・コールマンを小突いたり、突き飛ばしたりして逮捕された。すぐに釈放されており、世界選手権へも出場を予定している。 織田は「空港でもめている動画を見ましたけど、普通やらないっすよ。何があったか知らないけど、エネルギーが余っているね」と苦笑い。「そのエネルギーが良い方向に競技へ向いた時に、とんでもない力が発揮してしまう。何か出したくてしょうがない。余っちゃっているんでしょうね」とニヤリと笑った。 1カ月後の東京大会では、世界中からアスリートが集結する。「ホスト国側としては、いろいろな国の人がいて、いろいろな価値観があると受け止めたい。良いところをピックアップできれば」と寛容に迎えることの大切さを説いた。【藤塚大輔】

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