「東京に行っていた」6歳の長男を約3日間放置か 保護責任者遺棄の疑いで26歳の母親を逮捕

6歳の長男を3日間あまり自宅に放置していたとして、26歳の母親が逮捕されました。 保護責任者遺棄の疑いで逮捕された兵庫県太子町の26歳の母親は、8月9日ごろから12日午後7時前までの間、長男である6歳の男の子を自宅に置いたまま立ち去った疑いがもたれています。 警察によりますと、母親と男の子は2人暮らしで、12日に集合住宅の踊り場で泣いている男の子を近隣住民が見つけ、児童相談所に通報。その後児相が男の子を保護したことで事案が発覚しました。 母親は9日ごろから家を留守にしていたということですが、13日の午前に警察が自宅を訪問したところ母親が帰宅していたことから逮捕に至ったということです。 男の子に虐待が疑われる傷や栄養失調の兆候などはみられないということで、母親が留守にしている間は家にあった食料を食べていたとみられています。 警察の調べに対し母親は容疑を認め、「東京に行っていました」と話しているということです。

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