「帰るお金がない。国に帰りたい」自ら交番に出頭 ベトナム国籍の男(40)を不法残留の疑いで現行犯逮捕

在留期間が過ぎているにもかかわらず、約1年間、日本に残留したとして、ベトナム国籍の40歳の男が現行犯逮捕されました。男は、「国に帰りたい」と自ら出頭してきたということです。 14日午後5時半すぎ、福岡市博多区にある交番に男が「国に帰りたい」と1人で出頭してきました。 警察が確認したところ男はベトナム国籍で、技能実習生としておととし6月に来日していましたが、残留期限が去年6月に過ぎていたため、警察は不法残留の疑いで男を現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、ベトナム国籍の住居不定・無職の男(40)です。 取り調べに対し、男は、「残留期限が過ぎていたことは知っていたが帰るお金がなかったので日本に残ってしまいました」と容疑を認めているということです。 警察は、男が残留期限を過ぎてからどのように過ごしていたのかなど詳しく調べています。

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