【独自】少なくとも10か所に傷が 中学3年少年が父親を包丁で刺殺か 母親らが県外に帰省中で2人きりだったか 先月(7月)には“家庭内トラブル”として警察が対応

群馬県桐生市で、父親を包丁で刺して殺害したとして中学3年の少年が逮捕された事件で、父親の体には少なくとも10か所の傷が確認されていることが捜査関係者への取材でわかりました。 この事件はおととい、桐生市の住宅で、同居する父親(48)を包丁で刺して殺害したとして、中学3年の少年(15)が逮捕されたものです。 自宅にあった包丁が凶器とみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、父親の体には首や腹など、あわせて少なくとも10か所の傷が確認されていることが新たにわかりました。 近所に住む男性 「(少年は)まじめそうな子で、こんなことするような子じゃないと思う」 「ちょうど1か月前に、パトカーと鑑識の人が箱を持って…」 また、先月20日には少年と父親との間のトラブルで通報があり、警察官が自宅に駆けつけ、「家庭内トラブル」として対応していたことも新たにわかりました。 事件当日は母親らが県外に帰省中で2人きりだったということで、警察は少年から動機を聞くとともに、事件前から何らかのトラブルがあったとみて調べています。

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