免停中に自転車2台をはねて逃走、容疑で29歳男を逮捕 被害者1人顔を骨折 大阪・西成

無免許で車を運転し、自転車2台を続けてはねて逃走したとして、大阪府警西成署は16日、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)容疑で、大阪市住之江区西住之江の会社員、塩崎千尋容疑者(29)を逮捕した。容疑を認め「気が動転して逃げた」と供述しているという。 逮捕容疑は14日午後9時25分ごろ、大阪市西成区千本北の市道で軽乗用車を運転中、いずれも自転車に乗っていた69歳と38歳の男性2人を続けてはねてけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げたとしている。69歳は顔を骨折し、38歳は腰や足に軽傷を負った。 同署によると、塩崎容疑者は免許停止中だった。信号のない交差点で出合い頭に69歳男性の自転車をはねた後、逃走中の約30メートル先でも38歳男性の自転車をはねたとみられる。防犯カメラ映像などから塩崎容疑者の関与が浮上したという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする