経営していた会社の決算を粉飾し融資金だましとった疑いで逮捕、元社長の男性を不起訴 大阪地検

会社の決算を粉飾し、融資金を騙しとった疑いで今年1月に逮捕された男性について、大阪地検は不起訴処分としました。 不起訴となったのは電気配線工事会社を経営していた元社長の55歳の男性です。この男性は5年前、経営していた会社が債務超過だったにもかかわらずウソの決算報告書を銀行に提出し、約5000万円の融資金をだまし取った疑いで今年1月、大阪府警に逮捕されていました。 警察は当時、男性が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、大阪地検は7月31日付けで不起訴処分としました。理由について大阪地検は「証拠関係に照らした」としています。 一方、この事件では経営コンサルタントの平井登被告がすでに起訴され、裁判が始まっています。

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