死亡ひき逃げ疑い、男逮捕 飲酒運転し逆走か 三重県警四日市南署

【四日市】三重県四日市市で車2台が衝突し、軽ワゴン車を運転していた男性が死亡したひき逃げ事件で、四日市南署は15日夜、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(救護・報告義務)の疑いで、同市曙2丁目、自動車整備業加藤周(ひろし)容疑者(41)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午前3時10分ごろ、同市17軒町の市道で乗用車を飲酒運転し、交差点で軽ワゴン車と衝突。同市別名3丁目、会社員村田勇人さん(58)を死亡させたにもかかわらず、車を放置して逃走した疑い。 同署によると、通行人が事故後に徒歩で逃走する男を目撃。署員が事故の約1時間半後に乗用車を所有する加藤容疑者の自宅を訪れ、任意で話を聞いていた。「記憶はないが、状況から考えると自分であると思う」などと供述している。 現場は信号のある交差点。加藤容疑者は中央分離帯のある片側2車線の道路を逆走し、交差点で対向車線からUターンしてきた軽ワゴン車と衝突したという。同署は逃げた理由などを調べている。

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