北海道・岩内町「違反だと思わなかった」コンピューターの所有権を販売する違法な契約か男を逮捕

「暗号資産取引で得られた利益を支払う」とうたい、コンピューターの所有権を販売する違法な契約を結んだ疑いで、後志の岩内町の男が逮捕されました。 預託法違反の疑いで逮捕されたのは、岩内町の個人事業主福田貴雄容疑者43歳です。福田容疑者は、おととし11月ごろから、町内の男性ら4人に、暗号資産を得るための計算「マイニング」を行うコンピューターの所有権を販売し、利益の一部を支払うとする違法な契約を結んだ疑いがもたれています。警察によりますと、福田容疑者は所有権を1人100万円で販売していて、あわせておよそ1000万円の金を集めたと見られますが、契約者に利益を支払っていなかったということです。福田容疑者は「違反だと思わなかった」と容疑を一部否認しています。

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