俳優・斎藤工(43)が主演し、子役の永尾柚乃(8)と共演するテレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)の第7話が、きょう19日に放送される。 本作は“心やさしきマヌケな誘拐犯”新庄政宗(斎藤)ד記憶喪失の天才少女”七瀬凛(永尾)という奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。 前回の第6話では、新庄と凛がついに“逆襲”を開始。かつて凛の家庭教師を務めていた病院の顧問弁護士・山崎忠(深澤辰哉/Snow Man)と、ケビン福住(鈴木浩介)のやり方に違和感を覚えていた医学博士・水原由紀子(内田有紀)を味方に引き入れ、“身代金30億円をかけた脱出計画”を実行。いったんは福住に計画を見破られ大ピンチに陥るも、山崎がアタッシュケースでジャンピングアタックのような一撃を繰り出し、福住を抑え込むことに成功。SNSでも「山崎弁護士、飛んだ!!!」「ジャンピング忠」「最高の激アツ展開!!!!」などと大いに盛り上がっていた。 また山崎が病院副理事長・七瀬富雄(長谷川初範)の隠し子であるという事実も判明したほか、汐里(安達祐実)がかつて七瀬家の養子で凛と同じ実験を受けていた驚きの過去も明らかとなった。 そして“最終章”がはじまる今夜の第7話では、逃亡計画を成功させた新庄と凛が、いよいよ芽生(日下莉帆)の手術を見届けるため病院に向かうことに。福住の身柄を確保した上、その手下・鮫洲豪紀(栄信)も須之内司(江口洋介)が逮捕しており、もはや邪魔者は皆無。無事、手術が終わったら新庄は凛を山崎に託して自分は自首し、すべてを終わらせる決意を固めていた。 ところが病院に到着する寸前、再び福住、鮫洲らによって凛がさらわれただけでなく、心強い味方・山崎に絶体絶命の危機が襲いかかる。父・富雄と決別し自らの選択で自らの人生を歩きはじめたばかりの山崎だが、新庄と凛を救うために散ってしまうのか。 さらに、須之内の捜査により、新庄の過去にまつわる“衝撃の秘密”が浮かび上がる。児童養護施設で、汐里とともに育った新庄。彼の子ども時代にいったい何があったのか。また、殺人の前科がつくこととなった事件の背後にいたのは誰なのか。すべての謎がとけるラスト1分、“真の黒幕”が現れる。