男性(57)の死因は多発性外傷と判明 新庄市の酒気帯び運転死亡事故 運転手の男(74)の容疑を危険運転致死容疑に切り替え捜査(山形)

今月10日、新庄市で酒気帯び運転の車に57歳の男性がはねられ死亡した事故で、男性の死因は、多発性外傷だったことがわかりました。 警察は車を運転していた男の容疑を危険運転致死の容疑に切り替えて調べを進めています。 これは今月10日、午後4時ごろ、新庄市鳥越の市道でのり面の草刈り作業をしていた男性が軽ワゴン車にはねられ死亡したものです。 死亡したのは、新庄市の会社員吉田洋さん(57)で、司法解剖の結果、死因は、多発性外傷だったことがわかりました。 吉田さんは事故当時意識がありましたが、容体が急変し、病院に搬送後死亡が確認されました。 警察は、車を運転していた大石田町駅前通りの大工の男(74)を酒気帯び運転の疑いで逮捕していましたが、容疑を危険運転致死に切り替えて捜査をしています。 事故当時、男からは呼気1リットルあたり0.25ミリグラム以上のアルコールが検出されていて、正常な運転ができなかったとみられています。 警察は、男が、これまでも飲酒運転を繰り返していた疑いがあるとみて、調べを進めています。

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