2025年5月に青森県内の住宅で小学生の息子の首を両手で絞めけがをさせたとして、青森地検はこの家に住む35歳の母親を傷害の罪で起訴しました。 起訴された母親は、5月16日の午前5時ごろからの約20分間に長男の首を両手で絞め、顔と首に全治約1週間のけがをさせた傷害の罪に問われています。 警察によりますと、付近にいた人から「虐待をしているかもしれない」と通報があり、事件が発覚。警察が母親を7月30日に逮捕していました。 母親は逮捕された当初、警察の調べに対して「覚えていない」と容疑を否認していました。 母親の虐待に関する情報について、警察は今回の事件を含めて2020年7月から5回児童相談所へ通告しているということです。