7月、北海道美唄市の共同住宅の玄関ドアの一部が焼けた火事で、警察はこの部屋の住人の知人で、砂川市に住む無職の女(69)を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕しました。 女は7月14日午前8時50分ごろから午後8時ごろまでの間に、美唄市東5条北1丁目の共同住宅を放火しようとして火をつけ、玄関のドアを焦がした疑いがもたれています。 火は玄関と玄関内の一部を焼きましたが、部屋への延焼はなく、共同住宅の住人にケガはありませんでした。 この部屋に住む男性(30代)が帰宅した際に、自宅のドアが焦げているのを発見し、110番通報して事件が発覚。警察による防犯カメラの映像の解析などから、男性の知人である女の容疑が浮上し、8月19日に逮捕しました。 調べに女は「まったく身に覚えがありません」と容疑を否認しています。 警察は女の動機など詳しく調べを進めています。