体の不自由な人などに交付される「駐車禁止除外指定車標章」の偽物を不正に使用したとして、元幕内力士が逮捕されました。 警視庁によりますと、元幕内力士の照強こと鈴木翔輝容疑者は去年7月、東京・墨田区の路上に駐車する際、偽造された「駐車禁止除外指定車標章」を車のダッシュボードに掲示して不正に駐車した疑いがもたれています。 調べに対し鈴木容疑者は「カラーコピーして使用していた」と容疑を認めているということです。 「駐車禁止除外指定車標章」を巡っては、別の元力士が今年2月に逮捕されていて、警視庁は関連があるとみて、入手経路などを調べています。