電車内で置き引き被害 犯人は白々しく「間違えました」 警察が「立証は難しい」と判断した理由

お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が20日までに自身のSNSを更新し、2日連続で犯罪に巻き込まれたことを明かしている。1日目は室外機盗難、2日目は置き引きだった。 事件が起きたのは神奈川にあるさがみ野駅。「初めはめっちゃ超満員だった。途中で座れるようになって座りまして、そこから帰ってたところ、僕はずっと起きてたんです。上に荷物を置いて座ってた。もう周りに誰もいなくなっていて。僕と外国人しかいませんでした」と明かす。 座っていると「隣の車両から歩いてきたサラリーマンが僕の荷物をパッと取ってそのまま歩いていったんです」と詳細を語った。 “柔術家”という一面を持つ鈴木は、即座に反応。犯人を手でつかみ「これ俺の荷物だ、何してんだ!」と声をかけた。犯人が驚くと思っていたというが、実際は違い「驚きもせず、『どうもすみません』『間違えました』」と不貞腐れるかのように返されたという。 この返答に腹が立ち私人逮捕することも考えた。しかし「よくよく考えてみたら、この相鉄線、これ監視カメラないんですよ。俺が撮っておけばよかったんですよね。それで鉄道警察に突き付ければよかったんでしょうけど。証拠がなかったの」と葛藤があったことを告白した。 後日警察に改めて話を聞いたといい「『間違えた』と言われたら立証するのは非常に難しいと。手をつかんで『痛い』と言われた場合、僕の方が暴行で捕まってしまう可能性がある」と説明していた。

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