逮捕された男からは基準値の約8倍のアルコールが検出されたということです。 警察によりますと、21日午後11時半ごろ、春日市大和町の福岡駐屯地入口交差点で、自転車が交差点を斜めに渡っているのを警察が発見し、停止させました。 自転車運転の男から酒の臭いがしたため、調べたところ、吐いた息から基準値の8倍近いアルコールが検出され、男は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕された福岡市南区の会社員、木谷賢治容疑者(52)は、警察の調べに対して、容疑を認めているということです。 また「自宅で朝から夜まで500mlの缶ビールを4本飲んでいた」などと話しているということですが、警察では検出されたアルコール量と相当しないことから、飲酒の状況について、さらに詳しく調べています。