留守宅に忍び込んで現金や貴金属を盗んだとして、京都府警は21日、名古屋市中区の自称会社役員(44)、愛知県江南市の職業不詳の男(41)、同県一宮市の無職の男(40)の3容疑者を住居侵入と窃盗の両容疑で逮捕した。 発表では、3人は共謀し、3月31日午後、京都市伏見区内の男性医師(80)宅に1階の窓ガラスを割って侵入し、現金約300万円と貴金属など計66点(時価計約3000万円)を盗んだ疑い。府警は認否を明らかにしていない。 京都市内の高級住宅街では今春、空き巣被害が相次いで確認されており、府警は関連を調べる。