会津若松市のパチンコ店で強盗を装って現金が盗まれた事件は、容疑者間で指示を出した形跡が見当たらないことが分かり、警察は別の人物からの指示で事件を起こしたとみて調べています。 真鍋一皐容疑者(23)は8月12日、強盗の被害者を装い、勤務先のパチンコ店から現金約2,800万円を盗んだ疑いがもたれています。 この事件では、運転手役とされる村山廉容疑者(21)と、実行役とされる少年(19)も逮捕されていて、携帯電話のやり取りなどから3人が互いに指示を出した形跡が見当たらないことが、捜査関係者への取材で分かりました。 警察は3人が別の人物から指示を受けて、計画的に事件を起こしたとみて調べています。