22日午前、鳥取県鳥取市の国道で、酒に酔った状態で車を運転しガードパイプなどに衝突する事故を起こしたとして、無職の男が逮捕されました。 道路交通法違反(酒酔い運転)の疑いで逮捕されたのは、千葉県館山市に住む無職の男(56)です。 警察によりますと、22日午前11時すぎ、警ら中の警察官が鳥取市気高町の国道9号で、工事区間を仕切るガードパイプに衝突し停車している軽四貨物自動車を見つけました。 運転席にいた男から酒の匂いがしたため呼気検査をしたところ、基準値を8倍以上上回る呼気1リットルあたり1.22ミリグラムのアルコールが検出されたほか、直立歩行も困難な状況だったということです。 警察は男が車を運転していたかどうかなどの捜査を行い、容疑が固まったことから、午後11時25分、通常逮捕しました。 調べに対し男は「体に酒が残っているのを分かっていたのに車を運転して事故したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 事故の原因や飲酒先など、警察が調べを進めています。