福岡市で幼いきょうだい3人が亡くなった飲酒運転事故から19年となるのに合わせて25日夜、県内各地で飲酒運転の一斉取締りが行われました。 3人のきょうだいが飲酒運転事故に巻き込まれ亡くなった福岡市東区の海の中道大橋では、警察官がドライバーに声をかけ、アルコール検知器で検査していました。 県下一斉の飲酒運転撲滅特別取締りは、この事故から19年となるのにあわせ25日夜から26日朝にかけ、県内の繁華街や高速道路の出入り口など31か所で行われました。 警察によりますと、逮捕者はいませんでしたが、酒気帯び運転の疑いで8人が検挙され、酒気帯び運転の基準に満たなかったものの、アルコールが検出された4人が指導を受けました。