他人名義の予約情報で新幹線乗車券を不正に発券した疑い 中国人の女を逮捕 外国人等に転売する組織的な犯行か

他人のアカウントで予約した東海道新幹線の乗車券を不正に発券したとして、中国人の女が逮捕されました。 名古屋市中区の無職・李佳君容疑者(37)は今年6月、JR名古屋駅で不正に入手した他人名義の予約情報を券売機に読み取らせるなどして、乗車券12枚およそ12万7000円分を発券し盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、李容疑者は指示を受けて乗車券を発券する「出し子」役で、同様の手口で他にもおよそ40万円分の乗車券を発券していたとみられています。 警察は李容疑者の認否を明らかにしていませんが、不正に発券した乗車券を外国人観光客などに転売する組織的な犯行とみて調べています。

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