9月26日に公開されるカン・ハヌル主演映画『殺人配信』の予告編と新場面写真が公開された。 本作は、私人逮捕、違法配信、コメントによる口撃殺人……月日を追うごとに過激化する生配信業界を舞台に、歪んだ承認欲求が生み出す心の闇に切り込んだデジタルスリラー。本国では韓国映画初登場第1位（3月21日公開週）の大ヒットを記録した。 『椿の花咲く頃』や『イカゲーム』シーズン3、『隠し味にはロマンス』などのカン・ハヌルが演じるのは、リアルタイム動画配信サービス「WAG」で、犯罪チャンネル登録者No.1を誇るスター配信者・ウサン。巷を騒がす連続殺人鬼をターゲットに、過激なプロファイリングの過程を生配信したことが発端となり、想像を超える事件へ足を踏み入れることになる。そのほか、百想芸術大賞2025映画部門の新人女優賞にノミネートされたハ・ソユンらが共演に名を連ねた。 連続殺人鬼との緊迫した攻防を収めた予告編では、カメラを片手に視聴者へ語りかけ、今にもとある殺人事件の真相に迫ろうとするのは犯罪チャンネルストリーマーの主人公・ウサン（カン・ハヌル）の姿が。自らを”犯罪ハンター”と名乗るウサンは、韓国のプラットフォーム「WAG」で国内登録者数No.1を誇る人気配信者だったが、ある配信をきっかけにどん底へと転落してしまう。再び人気を取り戻すべく挑むのは、女性ばかりを狙った連続殺人事件。「犯人を追い詰められるのは僕だけ」と自信満々に語り、いざ起死回生の配信が始まるのだった。様々な場所へ調査に赴き、徐々に真相へと近づくのだが、そんなウサンを待っていたのは殺人鬼からの宣戦布告。配信者仲間のマチルダ（ハ・ソユン）を人質に取られ、連続殺人鬼との直接対決が始まる、加速する緊迫した映像に加え、次第に猟奇的な表情へと変貌していくウサン。果たしてウサンは、予想を遥かに超えた衝撃の真実に辿り着けるのか……。 さらに、連続殺人事件の真相へと近づく主人公・ウサンを捉えた新場面写真3点も公開。血痕の付いた一枚の紙を握りしめ何かを強く訴えている姿をはじめ、謎の人物を追って全速力で走る物語の緊迫感を象徴するシーン、赤い照明に包まれた部屋で配信をする様子が切り取られている。