京都市の自宅で大麻を所持したとして薬局を運営する会社の代表の男が現行犯逮捕されました。 27日、麻薬取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、京都市内で薬局を運営する会社の代表で薬剤師の、宇野大雅容疑者(39)です。 警察によりますと、宇野容疑者は27日午前、上京区の自宅で大麻1袋(約1g)を所持した疑いがもたれています。 警察が既に逮捕した密売人を調べる中で宇野容疑者が浮上したといい、警察官が自宅を訪れたところ大麻が見つかったため現行犯逮捕しました。 警察は自宅から、複数の大麻リキッドなども押収しています。 宇野容疑者は、警察の調べに対し「自分で吸うために持っていた」と容疑を認めているということです。 警察は、宇野容疑者が匿名性の高い通信アプリのテレグラムを使って、密売人から常習的に大麻を購入していたとみて捜査を進めています。