中3少年と共謀「メルカリ」に他人のミニバイク出品 代金だまし取るよう指示した疑い、中2少年を逮捕

フリーマーケットアプリ「メルカリ」で現金をだまし取るよう指示したとして、兵庫県警葺合署は27日までに、詐欺未遂容疑で、神戸市中央区の中学2年の少年(14)を逮捕した。署の調べに「指示はしていないので、共謀していない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、7月下旬、神戸市西区に住む中学3年の少年(15)と共謀し、他人が所有するミニバイクをメルカリ上で出品し、静岡県の男性(56)から代金の5万円をだまし取ろうとした疑い。 署によると、中2少年は神戸市中央区に路上駐輪されていたバイクの写真を撮影。交流サイト(SNS)で知り合った中3少年に写真データを送り、メルカリへの出品や現金の受け渡しを指示した疑いがある。 バイクの駐輪場所で中3少年と男性がやりとりしているところに所有者が現れた。署は8月6日、詐欺未遂容疑で中3少年を逮捕。調べを進めたところ「中2少年の指示でやった」と説明したという。

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