阿部サダヲが主演し、松たか子がヒロインを演じるドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第7話が28日の今夜放送される。 主人公は、センセーショナルな事件の裁判でいくつも無罪を勝ち取りながらテレビ番組にも出演、お茶の間から絶大な支持を得ている人気弁護士・原田幸太郎(阿部)。幸太郎は、入院先の病院で、感情を表に出さず、ほとんど笑顔も見せないミステリアスな高校の美術教師・鈴木ネルラ(松)と運命の出会いを果たす。独身主義を貫いてきた幸太郎の結婚観を大転換させたネルラだが、実は大きな秘密を抱えていた。電撃結婚した2人は、ネルラの父・弟・叔父が暮らすマンションで新婚生活をスタート。しかしその後、少しずつ秘密が明らかになっていく…。 ■第7話あらすじ 布勢夕人(玉置玲央)殺人事件の犯人として、叔父・考(岡部たかし)が警察に出頭した。再捜査が始まったことで、再びネルラ(松たか子)に疑惑の目が向けられていることを知り、自ら名乗り出ることを決意したという考は、刑事・黒川(杉野遥亮)に当時の様子を語り始める。 15年前、アトリエを訪ねた考は布勢がネルラの首を絞めているところを目撃。とっさにその場にあった燭台を手に取って無我夢中で布勢を殴り、死に至らせてしまったという。しかし黒川は、考の供述に違和感を感じる。 一方、父・寛(段田安則)は考の置き手紙を見つける。幸太郎(阿部サダヲ)、ネルラ、弟・レオ(板垣李光人)とともに手紙を読み、15年前の真実を知ることになる。激しく動揺する家族の願いで、幸太郎は弁護人として考の面会に向かう。しかし、考は幸太郎の弁護を頑なに拒否する。 考の逮捕により幸太郎の仕事は激減し、レギュラー番組『ニュースホープ』への出演も控えることになる。さらにネルラも休職を余儀なくされる。 ドラマ『しあわせな結婚』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。