e-Tax詐欺 所得税の還付金 94万円を振り込ませる【高知】

県警は国税電子申告・納税システム(e-Tax)を不正に使用した詐欺事件で、8月28日、新たに共犯の疑いで東京都の会社員の女を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都町田市の会社員小林百香容疑者(47歳)です。 警察によりますと、小林容疑者は、24年8月から9月の間に、すでに逮捕されている共謀者4人とともに、東京都の税務署に対しオンラインで確定申告が可能なe-Taxを使用して虚偽の申告を行い、小林容疑者名義の口座に所得税の還付金約94万円を振り込ませ、騙し取った疑いが持たれています。 さらに共謀した、東京都港区の自営業・小笠原淳容疑者や住居不定の17歳の少年ら4人も、詐欺の疑いで再逮捕されています。県警は、5人の認否を明らかにしていません。これでe-Taxを使用した一連の詐欺事件で14人が逮捕されていて、被害は8都道県で約1600万円にのぼっています。 県警は引き続き捜査を進め、全容解明に努めるとしています。

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