酒を飲んで車を運転して、電柱に衝突し、その場に車を放置して逃げたとして、三原市の暴力団組員の男が逮捕されました。 酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは指定暴力団三代目侠道会組員で三原市宮浦の無職、西原尊久容疑者(44)です。 西原容疑者は今月2日午前7時半ごろ、尾道市尾崎本町の市道で、酒を飲んで車を運転し、電柱に衝突する事故を起こしたにもかかわらず、そのまま車を放置して立ち去った疑いが持たれています。 事故直後を目撃した人が110番通報。そのおよそ30分後に警察官が、現場付近で西原容疑者を発見し、呼気から基準値の3倍以上のアルコールが検知されたということです。 警察の調べに対し西原容疑者は、事故を起こして立ち去ったことは認めているものの、「事故をしたとき酒は飲んでいませんでした」と供述していて、警察は詳しい状況を調べています。