酒田市で女子中学生がはねられ重体 横断歩道で止まった乗用車を追い越し交差点に侵入 運転手を逮捕

酒田市の県道で28日午後、横断歩道を渡っていた女子中学生が、軽乗用車にはねられ、意識不明の重体となっています。警察は、車を運転していた男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 午後3時前、酒田市亀ヶ崎3丁目の県道で、横断歩道を渡っていた近くの中学校に通う3年の女子生徒が右から来た軽乗用車にはねられました。女子生徒は衝撃でおよそ10メートル飛ばされ、頭などを打って病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。 現場は信号のない交差点で、目撃者によりますと、女子生徒が横断歩道を渡ろうとした際、手前で止まった乗用車を追い越して軽乗用車が交差点に進入し、横断し始めていた女子生徒をはねたということです。 警察は、軽乗用車を運転していた酒田市の62歳の会社員の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。女子生徒が通っている中学校は28日が2学期の始業式で、女子生徒は授業が終わり1人で下校途中だったということです。

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